ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿が8日、新しいローマ教皇に選ばれ、レオ14世と名乗ることが発表されました。米国出身のローマ・カトリック教会の指導者が誕生するのは初めて。
バチカンでは数万人の信者が新教皇を歓迎。レオ14世はフランシスコ教皇の後継者としてサンピエトロ大聖堂のバルコニーに現れ、最初の演説を行いました。
「どこにいる人々にも、地球上にいるすべての人々に平和があらんことを」と、レオ14世は笑顔で群衆に語りかけました。
「対話と出会いを通じて、共に橋を架け、平和の中で共に歩むことをお助けてください」「宣教する教会、橋を架ける教会、対話を持つ教会、常に開かれた教会である方法を共に模索しなければならない」と語りました。
教皇の就任式は通常、選出後1週間以内に行われ、世界中の政治家や宗教的指導者が参加するミサが行われます。
(c)AFP/Ella IDE, Umberto BACCHI, Alice RITCHIE
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