サッカー女子の国際親善大会、シービリーブスカップは20日、米テキサス州ヒューストンで行われ、オーストラリアのマチルダズがなでしこジャパンと対戦しました。
日本は田中美南が2ゴールを挙げるなどして、オーストラリアに4対0で圧勝。ニルス・ニールセン新監督の初陣を飾りました。
キックオフから試合を支配した日本は、6分に長野風花の低いシュートの弾道を変えた田中が先制点を奪いました。
さらに32分には、北川ひかるが左サイドからクロスを上げると、守備陣がボール処理にもたついた隙を突き、田中が2点目を挙げました。
51分には巧みなショートパスのつなぎから、田中がゴール前に送ったパスを浜野まいかが押し込んで3点目を奪うと、75分にはショートコーナーから北川の上げたクロスに南萌華が頭で合わせて4点目を決めました。
マチルダズにとって唯一のゴールチャンスとなったのは後半87分、途中出場したチャーリー・グラントのシュートでしが、惜しくもクロスパーにはじかれました。
Credit: Trask Smith / Football Australia
シービリーブスカップ第2戦は現地時間の24日、マチルダズはアメリカと、日本はコロンビアと対戦します。
SBSの日本語放送は火木金の午後1時からSBS3で生放送!
火木土の夜10時からはおやすみ前にSBS1で再放送が聞けます。
無料でダウンロードできるSBS Audio Appもどうぞ。