21日、アメリカで2019年度のNBAドラフト発表が行われ、バスケットボール男子日本代表として活躍する八村塁選手が、1巡目第9番目に、ワシントンのチーム”ウィザーズ”から指名を受けました。日本人選手として一巡目で指名を受けるのは、史上初めての快挙です。
八村選手は、現在身長203センチ、体重108キロ。1998年に富山県で生まれ、バスケットボールは中学生のころから始めました。母親は日本人で父親はベナン人。
日本人でNBA選手となったのは、フェニックス・サンズでプレーしていた田臥勇太選手と、メンフィス・グリズリーズに所属する渡辺雄太選手に次いで、史上3人目となりました。
NBAによりますと、今年1位指名を受けたのは、デューク大のザイオン・ウィリアムソン選手で、2位はマレー・ステイト大のジャ・モラント選手、そして3位は、デューク大のRJ・バレット選手でした。