2歳のときにに来豪した斎藤ゴウキさんが脳卒中を引き起こしたのは8歳のころでした。
後遺症で右半身に影響を受けたほか、精神的にも大きな打撃を受けたと話します。
「辛い時期でした。最初の1年間は、脳卒中が何なのかもわかりませんでした。気を失いがちな普通の子供ぐらいにしか思っていませんでした」
社交性を高め、体力を維持するため、友人たちとサッカーに励んでいた斎藤さんはある日、CPサッカーオーストラリア代表、パラルースのブレット・フェアホール選手に声をかけられます。
「ローカルの試合に参加していた私を見つけてくれたんです。彼は私が彼と同じ障がいを持っていることに気づいたんです」
これが斉藤さんとCPサッカーとの出会いでした。
「自分と似たような人たちと出かけることで、大きな自信を得ることができました」
CPサッカーと出会ったことで、まったく新しい世界が開けたと話す斎藤さん。フルインタビューは下記から。
LISTEN TO
#6 Goki Saito: CP footballer hoping to share the sport this Para Asian Cup
13:38
SBSの日本語放送は火木金の午後1時からSBS3で生放送!
火木土の夜10時からはおやすみ前にSBS1で再放送が聞けます。
から過去のストーリーを聴くこともできます。