本館の展示替え、過去と現在をつなぐカーラ・ディケンズと森村泰昌(NSW州立美術館新館4)

To see or not to see 2022 by Karla Dickens

Installation view of Karla Dickens To see or not to see 2022, commissioned with funds provided by the Barbara Tribe Bequest 2022. Credit: © Karla Dickens, photo © Art Gallery New South Wales, Diana Panuccio

ニューサウスウェールズ州立美術館の創立150周年事業「シドニー・モダン・プロジェクト」の一環で、本館も大規模な展示替えが行われました。日本語ボランティアガイド、浜田千恵さんに見どころを聞きました。


ニューサウスウェールズ州立美術館の(SMP)。昨年12月に一般公開された新館だけでなく、歴史ある本館にも注目です。
2021 Grand Courts AGNSW
Installation view of the Art Gallery of New South Wales newly opened Grand Courts rehang, which is the first phase of a full reinstallation of the Art Gallery’s Australian and International art collection across gallery spaces, December 2021 Credit: © Art Gallery of New South Wales, Jenni Carter
インタビューでは、SMPの一環として行われた本館の大規模な展示替えについて、森村泰昌の作品を例に挙げた説明と、浮世絵師によって描かれたオーストラリアについての話、最後に本館と新館とをつなぐ象徴的な作品「To see or not to see 2022」(Karla Dickens)を紹介しています。

5回シリーズで放送

今回のインタビューは、SMPについて美術館の日本語ガイド4人に見どころなどを聞く、5回シリーズの第4回です。

浜田さんはNSW州立美術館のボランティアガイドとしては新人ですが、シンガポールの博物館で日本語ガイドの経験があり、日本では浮世絵の美術館に勤務していました。

NSW州立美術館に浮世絵のコレクションがあることを知り、ボランティアガイドとして活動してみたいと思ったそうです。

新館の(無料)は1月13日から始まります。
Chie Hamada
Chie Hamada, one of the Japanese volunteer guides at the Art Gallery of New South Wales, standing in front of the main building. Credit: Chie Hamada

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