11月16日にシドニーCBDの中心、スコッツ・チャーチ・シドニーで、日本の能の公演が行われます。出演者として日本から参加する梅若基徳さんは、日本の重要無形文化財保持者で、日本伝統芸術文化財団の代表理事でもあります。
公演の主催者によると、シドニーで日本の伝統的な能の公演が行われるのは初めてです。
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オーストラリアで能を楽しむ、シドニー公演と20年続く謡の会
SBS Japanese
28/10/202417:20
またシドニー在住の江川純世さんは旧家に生まれ、幼い頃より専門家から能楽の手ほどきを受けました。仕事でシドニーに赴任した後、紹介された同好の士と始めた謡の集まりが「豪謡会（ごうようかい）」です。
江川さんはシドニーなどで能についての講演を行うほか、ニューサウスウェールズ州カウラの日本庭園で行われた能舞台の再建イベントで仕舞を披露しました。シドニー大学名誉教授のアラン・マレット氏などによる英語能「オッペンハイマー」の制作・上演にも参加しています。
インタビューでは、豪謡会の会員のなかからお二人にもお話を聞きました。
NSW州カウラにある能舞台
カウラ日本庭園での能舞台再建イベント、キーパーソン２人に聞く
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