Hiroki Iijima (left) and Mina Matsudaira in SBS Sydney. Source: SBS
「偶然の点の続き」では、架空の主人公である日本の大学生・小森剛が自分のルーツ、祖先をたどっていく中でブルームにたどり着きます。松平さんは小説を書くためにブルームに3週間滞在し、取材しました。
また、シドニーのジャーナリスト、飯島浩樹さんも今年、木曜島を舞台としたフィクション小説「」を出版しました。生き別れとなった日本人の父親と56年ぶりの再会を果たした木曜島の女性の実話を基にしています。
実は飯島さん自身が、SNS投稿から始まったこの日本人の父親探しにキーパーソンとして関わっています。実際に奇跡的な再会劇を目の当たりした経験が、小説の執筆につながりました。
インタビューでは執筆のきっかけや一般的に知られていないブルームや木曜島について、明治から昭和にかけて当時活躍していた日本人のパールダイバーなどについて聞きました。
Source: SBS