試合は、第1セット、プリシュコバ選手のサーブで始まりましたが、大坂選手が角度のきいたアングルショットを何度も決めて先にブレイクし、2-6で先取。続く第2セットは、より攻撃的な攻めが出てきたプリシュコバ選手が6-4で取りました。
迎えた最終セット、最初のゲームをプリシュコバ選手に取られましたが、その後再びペースをつかんだ大坂選手が、3ゲームを連取。しかし、プリシュコバ選手もサービスエースを決めるなど食い下がり、大坂選手も連続でアンフォーストエラーがみられましたが、最後はサービスエースを見事に決め、4-6で大坂選手が勝利。結果、セットカウント1-2で、大坂選手の決勝進出が決まりました。

Karolina Pliskova Source: Ben Solomon/Tennis Australia
試合直後のインタビューでは、日本にいるファンに向けて日本語で、「こんにちわ。応援本当にありがとうございます。次の試合もがんばります」と話しています。
大坂選手の決勝の相手は、世界ランク8位、チェコのぺトラ・クビトバ選手。クビトバ選手は、準決勝でアメリカのダニエル・コリンズ選手をストレートで破っています。
大坂選手、全米オープンに続いてグランドスラム2連覇なるか、女子シングルスの決勝戦は、26日土曜日に予定されています。