17歳で乗った貨物船、大好きな日本と50年 ポーリーン・ヴューケリック

Pauline Vukelic (right) with Sugito mascot Sugipyon and a former politician Barry House at at the 400th anniversary of the founding of Sugito in 2016

Pauline Vukelic (right) with Sugito mascot Sugipyon and a former politician Barry House at at the 400th anniversary of the founding of Sugito in 2016 Source: Pauline Vukelic

バンバリーで行われる South West Festival of Japan(9月3~11日)には、杉戸町のマスコット「すぎぴょん」の着ぐるみで参加します。


Pauline Vukelic at her Japanese “kanreki” celebration (2017) of Fukuoka Futaba Girls School class of 1975.
Pauline Vukelic at her Japanese “kanreki” celebration (2017) of Fukuoka Futaba Girls School class of 1975. Source: Pauline Vukelic
西オーストラリア(WA)州ノーサンプトンで育ったポーリーン・ヴューケリックさん。自身が中学生のときに神戸からの留学生を自宅で受け入れたことが、日本との出会いでした。

その後自らも交換留学生として日本に旅立ちます。日本に行くために17歳のポーリーンさんが乗ったのは鉄鉱石の貨物船で、片道2週間の旅でした。携帯電話のない1970年代。母親はとても心配したそうです。

その後も日本語の勉強を続け、日本との絆を保ち続けました。日本のホストファミリーとは今でも、毎日のように孫の写真を送り合っているそうです。

現在は会長職も務めたWA州バンバリー市の国際交流委員会にメンバーとして参加しながら、WA州バッセルトンと埼玉県杉戸町の姉妹都市委員会の会長を務めています。

サウスウエスト・フェスティバル・オブ・ジャパン

WA州バンバリーでは9月3日から11日まで、日本の祭りイベント が開かれます。

バンバリーは東京都世田谷区と姉妹都市関係にあり、このお祭りは姉妹都市関係25周年を記念して始まりました。今年が3回目になります。

プログラムは(Facebook投稿)。
South West Festival of Japan in Bunbury 2021
South West Festival of Japan in Bunbury 2021 Source: South West Festival of Japan

火木土の夜10時はおやすみ前にSBSの日本語ラジオ!


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