デフバスケットボールアジア太平洋クラブカップ優勝 大阪誠Family上田頼飛監督

Osaka Makoto DIBF Deaf Basketball Asia Pacific 2018

Coach Yoritaka Ueda and his team Osaka Makoto Family Source: TOSHIHIKO IJUIN / TOSHI GraphiX

11月20日から25日まで、聴覚障害者が参加するデフバスケットボール・アジア太平洋クラブカップ大会2018がメルボルンで開催されました。決勝戦はこれまで3冠を達成しているメルボルンシティvs大阪誠Family。今年度優勝したのは、大阪誠Familyでした。


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DIBF 2018 MVP Kazuma Tsuya from Osaka Makoto Family Source: TOSHIHIKO IJUIN / TOSHI GraphiX
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Osaka Makoto Family After Winning the 2018 Title Source: TOSHIHIKO IJUIN / TOSHI GraphiX


「3年前まではどこにも勝つことができなかった」と語るのは、大阪誠Familyの監督兼デフバスケットボール日本代表チームの監督、上田頼飛さん。日本人選手は、他の国の人選手に比べて体つきがやや小さいものの、プロ意識をもち、明確な目標を目指してトレーニングしてきたことが今回の勝因だったのではないかと話しています。大阪誠Familyは、今年度のアジア太平洋カップを制して有終の美を飾り、健常者の19歳以下の日本代表にも入っていた同チームの津屋一球選手が、今大会のMVPを獲得しました。

デフバスケットボールとはどういうスポーツなのか。聴覚障害者を監督自身、どのように指導しているのか。デフ・バスケットボールが車いすバスケットボールのように普及しない理由や今後の課題など、SBSがお話を聞きました。

 

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