トランプ前米大統領が控訴へ、有罪評決受け 「不正な裁判」

Former US President Donald Trump addresses media at Trump Tower following guilty verdict

epaselect epa11382498 Former US President Donald Trump speaks at a press conference at Trump Tower the day after a jury found him guilty on all 34 counts in his hush money criminal trial in New York State Supreme Court in New York, New York, USA, 31 May 2024. Trump will be sentenced on 11 July 2024. EPA/PETER FOLEY Source: AAP / PETER FOLEY/EPA

米国の大統領経験者が刑事事件で有罪となるのは初めて。11月の米大統領選挙で共和党の最有力候補となっているドナルド・トランプ前大統領、大統領選への影響が注目されています。


トランプ氏が自身の不倫相手への口止め料を不正に会計処理した罪に問われた裁判で、ニューヨーク州地裁の陪審団が現地時間の5月30日、有罪の評決を下しました。

トランプ氏は評決の翌日に記者会見を開き、裁判は不正であったと主張。評決を不服として控訴する方針です。

トランプ氏は今回の裁判で無実を主張しており、自身の不倫についても否定しました。有罪評決を受けて、7月11日は判事による量刑の宣告が行われます。控訴はこの後に行うことになります。

詳しい内容は音声リポートからどうぞ。

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