ITから社会福祉サポートに転身、経験活かし日系コミュニティーと共に成長を 大谷智子・JASIC代表

Tomoko Otani

Tomoko Otani, president of the Japanese Australian Support in Community (JASIC) Credit: SBS

母親の病気をきっかけに、ITスペシャリストからコミュニティーサポートの仕事へ。自らの経験を活かし、周囲と協力して日系コミュニティーに役立つ情報を伝え、そのサポートに取り組んでいます。


非営利団体・(JASIC)の代表を務める大谷智子さん。オーストラリアでは当初、IT業界で活躍していました。

その後、母親がパーキンソン病を発症。当時はオーストラリアでもケアラー(介護者)への理解が十分ではなく、職場ではパートタイム勤務がかないませんでした。

大谷さんは最初はボランティアとしてコミュニティーサポートの仕事を始めます。ITの知識と経験があったことが助けとなり、新たなキャリアをスタートさせることになりました。
JASICでは今週末23日に、チャッツウッドで高齢者福祉制度(My Aged Care)の日本語の説明会を開催します。

また、10月からは毎月第4水曜日の午前10時から午後4時に、日本語での無料電話相談(コミュニティーサポート・リンキング・サポート)を受け付けます。詳しい情報はJASICのウェブサイトやフェイスブックページからどうぞ。

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