外国籍永住者の豪軍入隊で政府が内容を説明、国防人事相の発言で

ADF personnel could soon be non-Australian citizens (AAP)

ADF personnel could soon be non-Australian citizens Source: AAP / LSIS Matthew Lyall/AP

オーストラリアの永住権を持つ外国人の豪国防軍(ADF)への入隊。マット・キオ国防人事相は当初、対象はすべての国籍の永住権保持者としていましたが、政府はその後、対象は英国、米国、ニュージーランド、カナダの国籍に限るとあらためて説明しました。


オーストラリアと英国、米国、ニュージーランド、カナダの五カ国は、機密情報を共有する国際的な枠組み「ファイブ・アイズ」に参加しています。

キオ国防人事相の発言後、連邦政府のリチャード・マールズ国防相は公共放送ABCに対し、ADFの採用基準緩和の対象となる永住者は、「ファイブ・アイズ」に参加する五カ国の国籍を持つ者に限るとあらためて内容を確認しました。

マールズ国防相はさらに、将来的に緩和の対象を太平洋地域の国に広げることも視野に入っているとも語っています。

詳しい内容は音声リポートからどうぞ。

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