昭和から平成初期にかけては、膨大な数のイラストを手で描くという制作方法が主流でした。今となってはすべてをコンピューターグラフィック(CG)で制作するものまで登場し、キャラクターを、より一層立体的に、より繊細な表情までも表現することが可能となりました。
1.「魔女の宅急便(1989)」 「千と千尋の神隠し(2001)」
1989年に公開されたスタジオジブリ第4作目の「魔女の宅急便」は、当時ジブリの知名度を上げるきっかけともなりました。
「千と千尋の神隠し」は、日本国内の興行収入が、約308億円で日本歴代一位。

SPIRITED AWAY (Japan 2001) Source: Mary Evans Picture Library/AAP
2.「君の名は。(2016)」
新海誠監督、2016年公開映画「君の名は。」は、公開直後から大ヒットを記録。興行収入で日本アニメ歴代2位となっています。

Director Makoto Shinkai speaks at the 'Your Name' press conference at Montage Beverly Hills on December 5, 2016 in Beverly Hills, California. Source: Charley Gallay/Getty Images for Funimation
3.「Ghost in the shell / 攻殻機動隊(1995)」
士郎正宗原作のSF漫画「攻殻機動隊」原作、押井守脚本、監督の元、映画化された。日本の映像作品で初めて、米誌ビルボードのビデオ売り上げで1位となりました。
4.「新世紀エヴァンゲリオン」
1995年から96年にかけてテレビ放映され、その後庵野英明脚本・監督の元、劇場化。

"Neon Genesis Evangelion" Source: Gainax