元トライアスロン選手・淵上翔子さん スポーツ大国オーストラリアで伸び伸びと生きる

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Supplied: Shoko Fuchigami, Former Professional Triathlete Source: Supplied

インタビューでお話を聞いたのは、元トライアスロン選手の淵上翔子さんです。現在、ビクトリア州のラザーグレンというワイナリーに囲まれた田舎町で、ブッチャーとして働いています。インタビューで、暮らしについてや、淵上さんの思うオーストラリアの魅力、またスポーツ選手という観点から見たオーストラリアの印象などを聞いています。


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Supplied: Shoko Fuchigami, Former Professional Triathlete Source: Supplied
日本にトライアスロンが入ってきた初期の頃から趣味でトライアスロンをしていた父親の影響で、幼い時からトライアスロンを始めた淵上さん。長い競技歴の中では、アジア選手権や世界選手権、プロのカテゴリーでジャパンカップの豊崎大会で2位入賞などと、数々の功績を残してきました。
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現在は、「どこまでが土地かわからないぐらい」先の方まで続いているという上司の土地にある離れの家に住んでいる淵上さん。上司の息子さんはオーストラリアの射撃のジュニア代表で、射撃を経験させてもらったりもするそうです。
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Supplied: Shoko Fuchigami, Former Professional Triathlete Source: Supplied / Simon Palubiski
元々は、オーストラリアのトライアスロンのチームに参加しようと来豪した淵上さんですが、ちょうど来たのは2020年の2月。コロナウイルスのパンデミックに見舞われ、レースも練習も中止となりました。
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Supplied: Shoko Fuchigami, Former Professional Triathlete Credit: RYAN ABELGAS
しかし、大自然の中で伸び伸びとトライアスロンのトレーニングができるオーストラリアの環境が自分にとても合っている、と言う淵上さん。現在、オーストラリアの永住権を目指しています。
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日本と比べると、不便なところが多いと思うオーストラリアですが、こちらの方が生きやすいと強く感じたのは、トライアスロンを伸び伸びできるところや、人がもっと伸び伸び暮らしているということが理由だそうです。

「日本での生活も凄く好きだった」淵上さんですが、オーストラリアに渡って来ることを決めた当時は日本での生活に疲れていたということです。そしてオーストラリアのそのような部分に癒やされたと言います。
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Shoko Fuchigami, Former Professional Triathlete Source: Supplied
こちらに来て良かったと思うかという質問に、「100%良かった」と答える淵上さん。人と人とのつながり、縁を大事にしていくことが人生を豊かにしてくれると思って生きている、とお話ししていただきました。


淵上さんのインタビューは下記からもお聞きいただけます。
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元トライアスロン選手・淵上翔子さん スポーツ大国オーストラリアで伸び伸びと生きる

SBS Japanese

27/02/202412:15
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