日本アカデミー賞受賞の安田淳一監督が語る「日本人の心とは」

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Credit: A Samurai in Time

安田淳一監督の映画『侍タイムスリッパ―』が第48回日本アカデミー賞・最優秀作品賞を受賞しました。この作品は、昨年、オーストラリア全土で開催された日本映画祭でも上映されています。当時のインタビューをとうぞ。2024年9月収録。


第48回日本アカデミー賞の授賞式が3月14日行われ、安田淳一監督の映画『侍タイムスリッパ―』が最優秀作品賞を受賞しました。

この映画は、幕末の侍が現代にタイムスリップし、時代劇の撮影所で「斬られ役」として第二の人生を歩むコメディです。

低予算で作られた自主昨映画としても話題を呼びました。

この作品は昨年、オーストラリア全土で開催された日本映画祭でも上映されています。

昨年収録された安田監督のインタビューをお聞きください。
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日本アカデミー賞受賞の安田淳一監督が語る「日本人の心とは」

SBS Japanese

17/03/202518:28
A Samurai in Time
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この作品は自主制作映画ながら、東映京都撮影所で撮影されました。

制作費用2500万円(600万円: 文化庁の補助金、1500万円:監督の貯金、400万円:監督の車を売却して捻出)は、安田監督の破産覚悟とも思える内訳です。

それでも、キャスト、スタッフの給料や衣装や食事などを支払っており、無償で働いたのは監督のみだそうです。
日本の一般の人が持っている思いやり、助け合う心や、人をはじめから悪人とみないで絆を深めていく日本人の生活に目を向けてもらいたい。
安田淳一監督
また、安田監督は、映画を作る場所として「未来映画社」というレーベルを立ち上げた理由、映画を作るうえでの仕事観、米農家としての思いなどもインタビューで話してくれました。

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