アルタセルセから私は揺れる船のように (VIVA! Opera 44)

Cecilia Bartoli

Italian mezzo-soprano opera singer Cecilia Bartoli, Rome, Italy, 1995. Credit: Luciano Viti/Getty Images

18世紀の伝説のカストラートであるファリネッリの名人芸を披露するために書かれたというアリアを、現代の素晴らしい女性歌手の声でご紹介します


火曜日放送のオペラ音楽のコーナー「VIVA! Opera」では、オペラをもっと多くの人に楽しんでもらおうと、シドニー在住のソプラノ歌手、大武彩子さんが毎回曲をピックアップし、分かりやすい説明とともにお届けします。
第43回のVIVA! Opoeraでは、去勢された男性歌手「カストラート」を取り上げました。前回は最後の世代のカストラートの方の声を実際にお聞きいただきましたが、今回は、18世紀の伝説のカストラートであるファリネッリの名人芸を披露するために書かれたというアリアを、現代の素晴らしい女性歌手の声でお聞きいただきたいと思います。凄まじい超絶技巧と非常に広い音域にご注目ください。

オペラ「アルタセルセ (Artaserse)」から、「私は揺れる船のように(Son qual nave)」 
(オペラはハッセ作曲ですが、ご紹介する曲はブロスキの作曲です。)


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