NSW州ウィロビー市と東京都杉並区の32年、中学生派遣事業が再開

Willoughby Mayor Tanya Tayler and delegates from Suginami Ward in Tokyo

Willoughby Mayor Tanya Tayler (front, third from the left) and delegates from Suginami Ward in Tokyo. Members of a Japanese bon dance group at Willoughby's MOSAIC Multicultural Centre joined in Japanese happi jackets donated by Suginami Ward. City of Willoughby and Suginami Ward have a sister-city relationship since 1990.

杉並区の代表団がウィロビー市の施設で、市長や市の盆踊りグループのメンバーと交流しました。


杉並区からの代表団は、区によるウィロビー市への今年の中学生海外留学事業に合わせて来豪しました。この留学事業は今の形で始まってから10回目の開催となります。

コロナ禍により3年ぶりの開催となった留学事業。今年は通常よりも多い28人の中学生がウィロビー市を訪問、滞在しています。

ウィロビー市と杉並区は1990年の5月から、姉妹都市として30年以上交流を続けています。

区の留学事業はもともと1992年から始まり、これまで参加した中学生は大学生や社会人に成長しています。オーストラリアに来たことがきっかけとなり、英語を使う仕事をしたり、活躍の場を世界に広げる子どもたちも出てきています。
Delegates from Suginami Ward in Tokyo and members of a Japanese dance group in Chatswood
Delegates from Suginami Ward in Tokyo meet members of a Japanese dance group based in Chatswood, NSW. Credit: SBS
ウィロビー市には日本人が多く住んでいます。交流会に参加したウィロビー市のターニャ・テイラー市長は二都市の交流を、「ダイバーシティの観点でも素晴らしいこと」と語っています。

区の代表団に話を聞いた詳しい音声リポートは、再生ボタンをクリックしてどうぞ。

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