日本人の母とオーストラリア人の父の元、東京で生まれたカオリ・マエダ・ジャッジさん。
3歳のときに家族で西オーストラリア州へ移住し、10年ほど前から、メルボルンを拠点に活動しています。
演劇や舞台を本格的に始めたのは学生のとき。オーストラリアのドラマ、『Neighbours(ネイバーズ)』でジャスミン・ウダガワ役を演じたことでもお馴染みです。
『ザ・ディスミサル』は1975年、当時のゴフ・ウィトラム首相が、ジョン・カー連邦総督に罷免されるという、「オーストラリア史上最大の政治的危機」と言われた出来事です。
首相が総督によって解任されるのは、これが最初で唯一のことでした。
ミュージカルは実話に基づきコメディタッチで、このザ・ディスミサルを再現しています。

The Dismissal tells the epic story of Australia’s most dramatic political event – the sacking of Prime Minister Gough Whitlam’s government by the Governor-General Sir John Kerr on 11 November 1975 Credit: Harvey House Productions
モロシは、アジア人の血を引いた副首相の不倫相手としても当時注目を集めました。
カオリ・マエダ・ジャッジさんのフルインタビューは下記から。
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日豪俳優 Kaori Maeda-Judge、ミュージカル『The Dismissal』
12:10
火木土の夜10時はおやすみ前にSBSの日本語オーディオ!
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