夢が叶った - 核兵器廃絶を訴える日本の団体がノーベル平和賞受賞

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Credit: Getty Images

今年のノーベル平和賞は、広島と長崎で被爆した人々からなる日本の草の根運動団体「日本被団協」こと、日本原水爆被害者団体協議会が受賞しました。


日本被団協のメンバー達は、アメリカによる原爆投下から今日までの79年間「核のない世界」に向けて人生を捧げてきました。


自身も被爆者である日本被団協の事務局次長 和田征子さんはこう語ります。


いま世界は核軍縮とは逆の方向に進んでしまっています。ロシアによるウクライナへの侵略は人々に言葉では表せない苦しみを生み出し、核戦争のリスクも大きくなってしまいました。私たちは、願いと望みを伝えるため、前進し続けないといけないのです。
日本被団協 和田征子事務局次長

ノーベル平和賞の授賞式は今年の12月10日にノルウェーの首都オスロで行われます。

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