洪水の光と影、氾濫した水辺で命をつなぐオーストラリアの水鳥

AUSTRALIA ANIMALS

epa05963369 A black swan and reflections on the water photographed through the wetland reeds at the Tamar River Wetlands Conservation Area, near Launceston, Tasmania, Australia, 14 May 2017. The wetlands are rich in bird life, about 60 species frequent the reserve, including many of the large black waterbirds, who use the area also for mating and breeding. EPA/BARBARA WALTON Credit: EPA/AAP

最近オーストラリア北東部を襲った広い範囲にわたる洪水。その被害で家畜15万頭が失われました。その一方で、洪水によって広い湿地ができたことで、湿地で繁殖する鳥の数が増えると見込まれています。


2023年には、2万羽を超えるペリカンがニューサウスウェールズ州のナランレイクに移動しました。この湖は大洪水が起きたときだけ水がいっぱいになります。

こうした水を追って動く鳥たちは、400キロ以上を移動できます。

このような鳥たちは自分がどこにいくべきかをどうやって知るのでしょうか?ニューサウスウェールズ大学のシニアリサーチフェロー、ケイト・ブランディス博士によると、それはまだ解明できていません。

詳しくは音声リポートからどうぞ。
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