ロッシーニのセビリアの理髪師 (VIVA! Opera 4)

Thomas Hampson (left) and Bruce Ford sing in a Royal Opera production of Il Barbiere Di Siviglia. London

Thomas Hampson (left) and Bruce Ford sing in a Royal Opera production of Il Barbiere Di Siviglia. London Source: Robbie Jack/Corbis via Getty Images

ソプラノ歌手・大武彩子さんのコーナー。今回は陽気な「自己紹介」のアリアを紹介します。


6月から始まったオペラ音楽のコーナー、「VIVA! Opera」。オペラをもっと多くの人に楽しんでもらおうと、シドニー在住のソプラノ歌手、大武彩子さんが毎月曲をピックアップし、分かりやすい説明とともにお届けします。

第4回の放送(9月28日)では、前回とがらりと雰囲気を変えて、陽気で思わずクスリと笑ってしまうような曲、ロッシーニ作曲のオペラ「セビリアの理髪師(Il Barbiere di Siviglia)」から、理髪師フィガロの自己紹介となるアリア「私は町の何でも屋(Largo al factotum)」を取り上げました。

「セビリアの理髪師」に登場するフィガロと、「フィガロの結婚」(モーツァルト作曲)のフィガロは実は同じキャラクターです。

ポッドキャストではお話の後の音楽の部分をお届けできませんが、ラジオ番組内では大武さんがピックアップした音楽を続けて流しています。

<参考音楽>*大武さんがコーナーで紹介している曲ですが、リンク先の音楽は演奏者や歌手が異なります

「私は町の何でも屋」(Metropolitan Opera)

大武彩子

シドニー在住の声楽家・ソプラノ。 国立音大 / 英国王立音楽院 RAM / 博士号(音楽)
Sydney-based Japanese soprano singer Ayako Ohtake performs with an orchestra.
Sydney-based Japanese soprano singer Ayako Ohtake performs with an orchestra. Source: Ayako Ohtake

火木土の夜10時はおやすみ前にSBSの日本語ラジオ!


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