井上ひさしの「父と暮せば」、オーストラリアで観る日本人俳優による日本のストーリー

Mayu Iwasaki and Shingo Usami

Sydney-based Japanese actors, Mayu Iwasaki (left) and Shingo Usami. They will appear on the stage of 'The Face of Jizo' written by Hisashi Inoue. Credit: Jasmin Simmons

シドニーで始まる二人芝居「父と暮せば」の英語版「The Face of Jizo」で父娘を演じる日本人俳優・岩崎麻由さんと宇佐美慎吾さん、舞台監督のミア・カンザキさんにお話を聞きました。


Mayu Iwasaki, Mia Kanzaki, Shingo Usami
(From left) Mayu Iwasaki, Mia Kanzaki, Shingo Usami at a rehearsal space in Sydney. Credit: SBS
シドニーでの二人芝居「The Face of Jizo(父と暮せば)」(10月28日~11月11日、The Old Fitz Theatre)に出演する岩崎さんが作品に出会ったのは、日本で中学生だったとき。ずっと心に残っていた作品でした。オーストラリアで俳優としての活動を続ける中、いつの日かオーストラリアで上演したいと思っていたそうです。

今回共演する宇佐美さんに舞台の話を持ち掛けたのは8年前のことでした。

舞台は原子爆弾が投下されてから3年が経った広島。原爆で生き残った娘と原爆で命を落とした父親の人間ドラマ、再生の物語です。

インタビューでは、父親が日本人で今回舞台監督(stage manager)を務めるミア・カンザキさんを加え、3人にお話を聞きました。日本のストーリーを英語で作品にすることの難しさや大切さ、作品への思いなどを聞いています。

SBSの日本語放送は火木金の午後1時からSBS3で生放送!

火木土の夜10時からはおやすみ前にSBS1で再放送が聞けます。

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