このエピソードでは、ドイツの家庭料理が紹介されました。
シュペッツレ
卵、小麦粉、塩を混ぜて作ったパスタ生地を、日本の大根おろし器のような専用の道具で押し出して作る丸いパスタです。茹で上がったパスタは、ザウアーブラーテンのクリームソースを絡めたり、さまざまな料理にぴったりです。
Credit: Mayu Tomaru
Credit: Mayu Tomaru
「ドイツで生まれたドイツの餃子」と説明する都丸さん。
「ラビオリのようなパスタとも言えます」。
肉を禁じられていた修道院で、パスタの生地の中にほうれん草や玉ねぎなどとひき肉を入れて、隠しながら食べたことがきっかけで生まれた1品だと言われているそうです。
家庭によって中に入れる具材もさまざまです。
Credit: Mayu Tomaru
世界的に有名なドイツのパンは、本場では長時間の一次発酵が不要で、家庭料理として自宅で作られることも多いそうです。さらに、茹でてから焼くという独特の工程があり、他のパンとは少し異なる作り方です。
Credit: Mayu Tomaru
- 中力粉 (All purpose flour) 600g
- ドライイースト 小さじ2
- ぬるま湯 380ml
- 塩 小さじ1
茹でる用の湯
- 重曹 (Baking soda) 小さじ2
- 粗塩 少々
作り方
- ボウルに、ふるいにかけた中力粉を入れ、ドライイーストを加えます。ぬるま湯を少しずつ加え、ドライイーストを溶かし、塩を加え、全体をよくこねます。
- 15分ほど寝かせたら、全体を再度こねます。
- 約16分割して、1つずつを棒状に伸ばし、ハートのような形を作ったら、真ん中の部分をひねり合わせます。
- お鍋に、たっぷりの水と重曹を入れ、沸騰させ、3個ずつプレツェルを茹で、浮いてきたら取り出し、オーブントレーに並べていきます。
- 粗塩を少々かけ、200℃で予熱しておいたオーブンで約25分こんがり焼き上げます。
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